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i-CSテクノロジー

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「i-CSテクノロジー」について

監視カメラ用レンズをリードする日本ブランド「Computar」の製造元CBCは、今般、新しいコンセプトのCSマウントバリフォーカルレンズ(焦点可変型・交換レンズ)AG3Z2812TCS-MPWIR (1/2.7” f=2.8-8.5mm F1.2 IR 8MPセンサー対応)およびEG3Z3915TCS-MPWIR(1/1.8” f=3.9-10mm, F1.5, IR 12MPセンサー対応)を発表致しました。これらレンズには、CBCが新しく考案した「i-CSテクノロジー」が搭載されています。

iCS

i-CSレンズとは、CSマウントベース(交換レンズタイプ)のバリフォーカルレンズでありながら、ズーム・フォーカス・アイリスを駆動するステッピングモーター、これらモーターの駆動回路、レンズ固有の情報を保持するメモリーと、全体を制御するマイコンを搭載しており、ケーブルを介してI2Cプロトコルでカメラと双方向通信するものです。

通常のCSマウントタイプのバリフォーカルレンズでは、据付作業者は現場で、モニター画像を見つつ手作業でズームとフォーカスを調整する必要がありましたが、今回発売されたi-CSレンズでは、据付作業者は、現場でカメラ方向を定めるだけで、あとは遠隔からモニター画像を見ながらズーム、フォーカス、絞り開度を調整できる様になり、据付作業が極めて簡便になる仕組みです。

防水、防爆ハウジングの場合には、現場でハウジングを開封することなくレンズセッティングできるようになります。
また、使用開始後にレンズの再調整が必要になった場合にも、現場に赴くことなく、遠隔から容易に調整できるようになります。

高い解像度を有するレンズのフォーカス調整は極めて微妙で、8メガピクセル, 12メガピクセルなどともなると指先での調整はほぼ不可能といわれていますが、i-CSレンズではステッピングモーター駆動を使う為、極めて正確且つ短時間にフォーカス調整を実現します。

i-CSレンズのメリットは単に据付作業を楽にするだけに留まりません。搭載しているメモリーに以下のレンズ固有情報を保持しており、カメラ側からの要求に対して、これらの情報を提供する機能も持っています。

レンズ固有情報:
・レンズの形式、固体識別番号
・ズーム、フォーカス、アイリス各モーターの現在位置
・焦点距離とフォーカスの位置関係
・焦点距離により変化する歪曲量
・焦点距離により変化する周辺光量
・ 焦点距離と絞り位置により変化するF値
・焦点距離と絞り位置により変化する解像度
・焦点距離により変化する、可視光・IR光のピントシフト量
・レンズ動作環境温度
・温度によるピントシフト量
・個別レンズの正確なフランジバック位置
・その他

i-CSレンズに対応するカメラは、これらレンズ固有の情報を適宜呼び出す事ができ、自社の画像処理技術と組み合わせることで、歪曲画像の補正、被写界深度の自動制御、焦点を合わせながらのズーム制御、また、同様のレンズを使用した際のセッティング再現などが可能となります。
従来のCSマウントカメラでは実現出来なかった新しい利便性や、これまでより更に最適化され、レンズの持つ光学性能を最大限に引き出した画像をユーザーに提供可能となり、カメラの付加価値と差別化を高めることに繋がります。

i-CSレンズは既述の如く、それに対応するカメラと組み合わせることで始めて、その機能を発揮することが可能となります。その為CBCは、i-CSレンズと対応カメラ間の通信プロトコル、及び、誤接続を防ぐ為のi-CSレンズ専用コネクタ・プラグ形状を、ネットワークビデオカメラのリーダーであるスウェーデンのAxis Communications ABと共同で開発しました。

CBCとAxisは、この通信プロトコルと専用コネクタ・プラグ形状の仕様を他メーカーにも広く開示します。両社は、これらの仕様を一般規格化し、i-CSレンズの利便性を世界の監視業界に留まらず、広く市場に普及させたいと考えています。

CBCはComputarブランドの新レンズAG3Z2812TCS-MPWIR(1/2.7” f=2.8-8.5mm F1.2 IR 8MPセンサー対応)およびEG3Z3915TCS-MPWIR(1/1.8” f=3.9-10mm, F1.5, IR 12MPセンサー対応)を皮切りに、今後i-CSタイプのレンズを順次発売していく予定です。

詳しくはこちらまでお問い合わせください。

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