ソリューション

新分野展開

5G、IoT、AIなどを活用した新領域で求められる、
さらなる高解像、自動化、小型軽量化ニーズへの対応

市場の展望

今、世界は環境保全、社会システムと暮らしのより確かな安心・安全対応、国や地域の活性化、5G、IoT、AIといったテクノロジーを生かした新事業の創出や既存産業の改革といった新たな展開を見せています。 そこには、さまざまな分野で求められる電動化やリモートコントロール、ロボット化、デジタルトランスフォーメーションによるスマート化など、これまでにない技術の融合が次々と生まれてきます。 Computarは社会と人の暮らしを豊かにするこれらの産業分野で、さらなる高解像度化、高度なセンシング技術、超高画素センサーによる次世代ソリューション、波長広帯域化、スペクトラル・イメージング技術などを見据え、 最先端の開発メーカーやSIer、研究機関と高度なコラボレーションを図り、新たな潜在ニーズに応えていきます。

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ソリューション

ドローン ドローンが求める軽量・コンパクト化を追求。
さらに独自技術で次のステージへ。

民生用・産業用ともに、今やドローンの用途はあらゆる範囲に広がっています。特に、NDVIやNDMIに代表される農業分野でのリモートセンシングとしての利用、物流/建設/防災/自然保護・観察/建造物の保守点検/測量/空撮など、 搭載される各種センサーの高機能化が進むことで、今後もニーズの拡大が予想されます。今後はさまざまな障害物への対応や夜間飛行、目視範囲外での飛行、飛行範囲の拡大など、周囲の状況を把握する、自律制御機能としてのセンシング技術が極めて重要となっています。 また、搭載カメラにおいては、VGAからさらに精密な測量が求められる高解像度化が進み、その一方で今後はレンズのコンパクト化、軽量化の実現も重要なポイントとなっています。 Computarは、軽量・コンパクト設計でドローンの軽量化に貢献、さらに測量や観察などに適した高解像・低ディストーション設計にすることで、より精密・正確なデータの取得を可能にしています。 さらに、ハイパースペクトルカメラやマルチスペクトルカメラとComputar ViSWIRシリーズを組み合わせることで、従来よりも広波長域の情報を得ることができます。 ドローンは、今後も各種センサー搭載による高機能化により活用範囲が広がるため、多分野での需要拡大が予測されます。 Computarは、さまざまな産業・技術分野と連携し、ドローンの最も重要な部分である「眼」としてドローン用レンズのグローバル市場をリードします。

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アグロテック IoTやAIを駆使したセンシング技術で、農業の見えない世界を「見える化」

これまで農業や漁業などの一次産業分野で、Computarレンズは生産物の外観検査、農場・漁場の状況視認、鳥害獣監視などに幅広く活用されてきましたが、世界の国々では近年、IoT、AIを駆使した産業用画像センシング技術を活用しています。 例えば農業分野では、果実の水分量解析・糖度解析、生育状況のモニタリング、疫病・害虫・水質分析などの解析情報を基にした環境制御システムの自動運用を行うことで、人間の移動量や作業量の低減による効率化、収穫の安定化が試みられています。 こうした取り組みのなかでは、自動収穫ロボットや無人トラクター、空撮用ドローンなど「機械の眼」のレンズ活用が進んでいます。さらに空撮によるNDVI解析や農地分析などを活用し、作物の生育状況から読み取る収穫予測や消費予測といった「見える化」できる画像センシングのニーズは、 今後ますます成長が期待されます。農業分野で期待されるセンシングニーズにComputarでは、多彩なレンズラインアップとユニークな最新技術で対応。 CBCグループが展開している有機農薬ビジネスから得られるトレンド情報もフル活用しIoT、AI技術の光学面からの革新を推進していきます。

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スポーツテック スポーツの科学的革命をサポートする、最先端の光学レンズバリエーション

スポーツ分野において、これまでComputarレンズは、スタジアム監視といったセキュリティ分野や画像解析による入場者数カウントなどの目的で幅広く活用されてきました。 一方で、現在はスポーツ科学の進歩により、さまざまな側面からの「データ解析・管理」が選手のパフォーマンスやチーム戦術の向上に不可欠なものとなっています。 特に、選手においては、モーションキャプチャー(運動解析、動作解析)によるパフォーマンス向上トレーニングへの運用、チームにおいては、ゲームや競技の多角度の画像解析やAI判断による戦術構築、そしてスポーツを観る側においては、複数カメラによる3D画像やドローンによる自動追尾映像、さらには試合を左右するビデオ審判(VAR)、ゴールラインテクノロジーといった領域でも多様な画像解析ニーズが高まっています。 また近年の健康志向ウェアラブルカメラ、世界的に普及するEスポーツにおいても、多様な画像センシング技術が求められています。Computarでは、監視を目的としたセキュリティレンズ、選手やゲームを多角的に画像解析するためのラージフォーマット・高解像度レンズ、 ゲームの臨場感を伝える高倍率の超望遠ズームレンズなど幅広いレンズバリエーションで多くの用途をカバー。 Computarは、スポーツを「する、観る、判断する」この3つの側面から、スポーツの科学的革命を5G、IoT、AI、高精度センシングといった最先端光学技術との連携で支援していきます。

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